主要取扱分野

主要取扱分野

損害賠償請求(交通事故)

概要

交通事故に遭われたご依頼者やそのご家族の方のため、適正な損害賠償を実現するために、事故直後から必要なサポートをご提供します。被害者の方の心身回復に気を配りながら、後遺障害等級認定サポート、保険会社との示談交渉において納得いただける解決を目指します。

弁護士がかかわるメリット

多くの交通事故案件では、加害者側の窓口は損害保険会社となります。弁護士が代理人でない場合、そのやりとりをご依頼者やそのご家族がしなければなりません。しかし、弁護士がかかわる場合、弁護士がご依頼様側に代わって対応することができます。また、弁護士が法的専門家の立場から、適正な賠償額を算定し、主張することができます。
その結果、ご依頼様は、治療や日常の生活に集中することができます。

弁護士としてのやりがい

突然の交通事故に遭われた中で、加害者側保険会社から納得のいかない主張や対応をされる被害者やそのご家族の方々は決して少なくありません。そのような方々を支え、また被害者側の主張が認められるよう、文献や類似事案をリサーチし、ときには事故現場に赴き、また、被害者の主治医の医師と面談するなどあらゆる手段を尽くして、被害者側の主張が認められたとき、被害者の方から深く感謝されることがあり、大きなやりがいを感じます。

離婚・男女問題

概要

迅速な離婚成立のための代理人活動、離婚協議代理、調停申立代理、裁判離婚代理などの事案に応じたサポートを行います。

弁護士がかかわるメリット

代理人を就けることで、有利に交渉を進め、また、紛争の火種を残さないように離婚後を見据えた協議等を行うことができます。

弁護士としてのやりがい

身分関係という法律関係を扱うため、一方の配偶者又はその子のお金にはかえられない重大な権利や環境を守り、提供することができます。被害者の主治医の医師と面談するなどあらゆる手段を尽くして、被害者側の主張が認められたとき、被害者の方から深く感謝されることがあり、大きなやりがいを感じます。

不貞慰謝料請求

概要

慰謝料請求を請求する場合、または請求を受けた場合に、ご依頼者の意向を尊重し、ご依頼者とのコミュニケーションを経た言い分を尽くすことで、納得できる解決に導きます。早期に示談を成立させることにより、当事者や限られた関係者(代理人弁護士など)以外に知られることなく、慰謝料問題を解決することができます。

弁護士がかかわるメリット

デリケートな問題を含むため、弁護士が秘密を守り、裁判例等を踏まえた適切な交渉により、速やかに解決することが、請求する側においても、請求される側においても、重要となります。

弁護士としてのやりがい

第三者を交え、できる限り感情的なやりとりを捨象することで、不貞という問題により傷つき、傷つけられた者同士の関係の適切な解消、精神的苦痛を緩和を
実現することができます。

犯罪被害

概要

犯罪の被害に遭われた方の日常や傷を回復するため、加害者の処罰を求める告訴手続きや、刑事裁判手続きなど、法律家の立場からのサポート活動を承っております。

弁護士がかかわるメリット

犯罪被害に遭われた場合、被害に遭われた傷が癒えない段階で、証拠の収集、捜査機関への被害申告など様々な手続が必要になります。また示談交渉など、加害者側とやりとりが必要になることもあります。
弁護士が代理人となれば、それらの手続を代理することができますので、被害者様は、治療や生活の立て直しなどに集中することができます。

弁護士としてのやりがい

犯罪の被害に遭われた方は、深い傷を負い、前を向けないことは少なくありません。そのような中で、弁護士が犯罪被害者の方の傷を受け止め、それを踏まえて活動し、一定の成果が出た際、被害者の方に一つの区切りがつき、前を向いていただけることも少なくありません。その際、弁護士として大きなやりがいを感じることができます。

刑事弁護

概要

突然逮捕勾留されてしまった方などの被疑者被告人の方に対し、取り調べのアドバイス、被害者の方への謝罪や賠償の活動、刑事裁判での情状弁護など、おかれた環境に鑑みて手段を尽くしてまいります。

弁護士がかかわるメリット

刑事手続において、被疑者被告人は捜査機関(警察、検察)という国家機関と対峙することになります。その手続において、法的専門家である弁護士の助言を受けることによって、自らの言い分を正しく伝えることが可能になるというメリットがあります。
また弁護士がかかわることによって、被害者との示談交渉、被害弁償が可能となることも多く、それによって、より適正な刑事処分に導いていくことを目指せます。

弁護士としてのやりがい

捜査機関と被疑者被告人の方の言い分が異なる際、助言や反論を尽くして、被疑者被告人の方の言い分が認められたとき、まさに弁護士としてのやりがいを感じます。
被疑者被告人の方の被害者の方への謝罪や被害弁償をお手伝いや、新たな人生を過ごしていることを知ったとき、自分の活動のやりがいを感じます。

債務整理

概要

ご依頼者の収入、各債権者に対する債務の金額、生活状況等をお伺いし、自己破産や個人再生など、適切な債務整理の方法をご提案いたします。債権者への対応などは代理人弁護士が行いますので、仕事や家庭生活に支障をきたすことなく再スタートを切ることができます。

弁護士がかかわるメリット

何より、債務負担によって最低限の生活を確保できなくなってしまったり、請求により生活が脅かされたりしている方に対し、安心感を与えることができます。
生活の再スタートを切るために、必要十分な手段を選択し、生活の基盤をお守りいたします。

弁護士としてのやりがい

収入と支出のバランスを崩し、いわゆる家計の管理を「失敗」してしまった方の再出発のお手伝いをし、また、「失敗」を繰り返すことになきよう助言することで、整理後の充実した生活を実現することができます。

法人破産

概要

会社の資金繰りがうまくいかず、破産手続きを取らざるを得ない場合、できる限りのスピードで対応致します。当事務所では、債権者への適切な対応、元従業員へのフォロー、迅速な裁判所への申立て、同時に経営者の方の破産申立ても円滑に行ってきた実績が多数あります。

弁護士がかかわるメリット

会社や会社経営者が直面している個人では解決困難な問題を、多面的な法律問題に配慮しながら、適切かつ速やかに解決することで、倒産による人的・物的な悪影響を最小限に留めることができます。

弁護士としてのやりがい

利害関係人が多数にのぼるという特殊性があるため、弁護士の事件処理の方法ひとつで、会社経営者及びその親族等の権利のみならず、会社を支える従業員、倒産に至る会社と取引関係があるなど当該会社を取り巻く第三者の権利をも、可及的にお守りすることのできる、創造的な分野です。

過払金返還請求

概要

当事務所では、過払い金が発生しているかどうかを迅速に調査し、条件が整っていれば直ちに返還請求をします。貸金業者との交渉に応じ、ご依頼者のためにベストを尽くします。

弁護士がかかわるメリット

過払い金の発生の有無を調査し、返還が可能である場合には、ご依頼者様にとって、より有利な返還を実現することができるよう、協議等を行うことができます。

弁護士としてのやりがい

利息を支払いすぎたことにより、経済的に圧迫されているであろう生活から、過払い金の返還により、少しでもゆとりのある生活を送ることを実現することができる点です。

離貸金返還請求

概要

貸したお金が返ってこない場合、借主が交渉に応じない場合に、代理人となり、内容証明郵便でまずは催告を行います。さらに、支払督促や少額訴訟など裁判での請求を行うこともできます。貸金の回収の可能性や、裁判で必要となる証拠など、十分な調査を行った上で、ご依頼者が納得できる回収方法をご提案します。

弁護士がかかわるメリット

弁護士が関与することによって、不誠実な態度をとっていた借主の姿勢が変わることもあります。また判決等がなされた後も、自ら返済しない借主の財産を差し押さえすることによって、回収可能性を高めることも可能です。

弁護士としてのやりがい

貸金返還請求は「借りたものは返す」とい私たちにとって当然の正義を実現するためのものです。貸金返還事案において、貸主である依頼者の方々は、自分の事業活動や労働活動によって得た貴重な金銭を貸し付けていることが少なくありませんし、その財産を取り戻せたときは、まさに正義の実現であり、弁護士としてのやりがいを感じることがあります。

相続・遺産分割

概要

被相続人の遺産調査、相続人間でのスムーズな遺産分割、謝金を相続したくない場合の相続放棄、遺言公正証書の作成、不動産等の生前贈与など、ご依頼者の希望に寄り添った法的サポートをお届けしております。

弁護士がかかわるメリット

相続により発生するトラブルを予測し、親族間のトラブルを未然に防止したり、トラブルが生じた場合でも第三者が介入することで、感情的でなく、合理的な解決策を導くことができます。

弁護士としてのやりがい

お亡くなりになられる方の死後に対する希望を、本人にかわり実現するとともに、残された相続人にできるだけ禍根を残さないような解決策を提案することで、親族の平穏な生活を守ることができます。

家族信託

概要

家族信託とは、認知症対策、相続対策、空き家対策として注目される、自分の財産を信頼できる人に元気なうちに託しておく取り決めをする契約です。当事務所では積極的に取り扱っているので、安心してご依頼頂けます。

弁護士がかかわるメリット

ご高齢の方の死後に発生するトラブルを、多面的かつ十分な法律知識により予測し、かつ、適切に助言したうえ、死後に対する不安を十分に払しょくすることができます。

弁護士としてのやりがい

ご高齢の方の、死後に対する個別・具体的な希望を、柔軟に実現することができる点です。

成年後見・保佐・補助

概要

認知症の方、知的障害の方など、判断能力が十分でない方のために日常生活に必要な契約、財産の管理を本人に代わって行います。ご家族・福祉施設・裁判所と連携を図り、本人に不利益なことが起こらないよう支援していきます。

弁護士がかかわるメリット

判断能力が十分でない方にとって、第三者が意思決定を行うという場面は、本人やその親族にとって重大な利害関係があるところ、弁護士の
多面的かつ十分な法律知識に裏打ちされた最善の判断を行うことができます。

弁護士としてのやりがい

判断能力が十分でない方の生活に寄り添い、本人と家族との間や、本人と社会との間の、適切なコミュニケーションをとれるよう弁護士が関わることで、家族や社会との障壁を取り除き、不自由な生活から少しでも開放することができると考えております。

労働紛争

概要

経営者の方が頭を悩ませることの多い従業員の方との様々なトラブルにおいて、適切な解決方法をご提案します。当事務所では顧問契約プランも充実しておりますので、労働問題を未然に防ぐため、また、既に抱えている問題を大きくしないために、些細なことでも身近にご相談頂けます。

弁護士がかかわるメリット

弁護士は、労働紛争の最初から最後までかかわることができることが最大のメリットです。すなわち、紛争の初期からの助言はもちろん、不幸にも労働審判や訴訟になった場合でも、弁護士は代理人として活動が可能です。また労働紛争の経験を踏まえて、就業規則の改訂や労働時間の管理等の再発防止策を助言することもできます。

弁護士としてのやりがい

労働紛争を抱えた経営者の方々は、誰にも相談できず、孤独な中で、苦しまれていることも多いです。そのような方々に寄り添い、また共に闘い抜くことによって、経営者の方々の平穏と安心を取り戻し、ひいては企業の雰囲気を前向きにすることができます。ここに弁護士としてのやりがいを感じます。

マンション管理

概要

マンション管理における様々なトラブルを法的に解決します。管理費滞納、区分所有者が亡くなった後の相続問題、住人のペット事情や生活ルール問題(いわゆるマナー違反)等に対し、弁護士が窓口となり紛争解決にかかわることで、住民の方、管理組合の皆様の不安を取り除くことができます。

弁護士がかかわるメリット

多数の法律関係に関して、個別具体的な助言を、迅速かつ適切に行うことができ、マンションの住民全体の利益を図ることができるともに、将来、マンションの住民が安心して暮らせる環境づくりをいたします。

弁護士としてのやりがい

多数の住人との、多数の法律関係を扱う関係上、法律問題を多面的に俯瞰的に把握し、解決していくことで、マンションの住民全体の利益を、マネジメントすることができます。

建物明渡請求

概要

賃貸人が家賃を滞納している場合や、親族に無償で土地や建物を貸していたが出ていってもらえない場合など、必要に応じた明渡請求に対応します。話会いでの解決ができない場合は、訴訟提起、強制執行など、あらゆる方法で解決へと尽力します。

弁護士がかかわるメリット

建物明渡請求事案において、違法な占有者は、法的に正統ではない主張をすることは少なくありません。それに対して弁護士が、法と証拠に基づいて、明渡しを主張することが可能となります。
また仮に判決や裁判上の和解がなされた後も、明渡しが実現されない場合、強制執行という手続によって強制的に明渡しを実現することも可能となります。

弁護士としてのやりがい

土地建物の明渡しを求めるご依頼者(貸主や地主の方)は、理不尽な主張から、自己の財産を違法に奪われているといっても過言ではありません。それに対して弁護士があらゆる法的な手段を尽くすことによって、土地建物の明渡しが実現したときに、弁護士の力によって権利実現できたことを強く実感できます。これがやりがいです。

労働災害

概要

労働災害で苦しむ人の平穏を取り戻すために、労災保険給付請求申請やそのサポート、後遺障害等級認定、勤務先への損害賠償請求、民事訴訟の提起など、労働災害被害の回復・解決までの道筋をつけ、代理人として尽力します。

弁護士がかかわるメリット

労働災害は、行政(労災保険請求)、民事、刑事のいずれもかかわってくる複雑な法分野であり、ご依頼者やそのご家族が単独で解決することは、相当な困難が伴うことも少なくありません。それを法の専門家である弁護士がかかわることによって、適切かつ迅速に手続を進めることが可能になります。

弁護士としてのやりがい

労働災害事案を労働者側で携わることは、企業を相手にするものです。企業を相手に、交渉や証拠の収集も容易ではありません。弁護士には、高度な法的知識、経験、また胆力、突破力が問われます。しかしそれだからこそ、解決の先に、被災された方の笑顔が待っています。決して容易ではない労災案件に取り組み、解決することは、まさに弁護士にしかできないことであり、やりがいを感じることができます。